初心者でも安心!簡単コードで弾ける人気J-POP曲10選
ギターを始めてみたいけれど、「難しそう」「コードが押さえられるか不安」そんな風に感じていませんか?
実は、ギター初心者でも簡単なコードを使ってすぐに弾けるJ-POP曲はたくさんあります。
この記事では、「初心者でも安心して取り組める」「知っている名曲で楽しく練習できる」そんなJ-POPをピックアップしました。
大人になってからギターを始めたい方、独学に不安がある方、エスギター教室を検討中の方にもぴったりの内容です。
最初は「簡単なコード」で1曲弾けたという成功体験が大事
ギター初心者にとって最初の目標は、「1曲最後まで通して弾けるようになること」。
そのためには、以下のような条件を満たした曲を選ぶのがおすすめです。
- 使用コードはC、G、Am、Em、Dなどの基本コードのみ。
- コードチェンジがゆっくりで少ない。
- テンポがゆったり
- サビやAメロが繰り返しの構成
たとえば「カントリーロード」や「チェリー(スピッツ)」は、4〜5つのコードで構成されており、覚えやすく弾きやすい構成です。
一度弾けるようになると、「あ、自分でもできるんだ!」という感覚が得られ、次のステップに進むモチベーションになります。
ギター教室で学ぶと「挫折しにくくなる」理由とは?
独学でもギターは学べますが、途中でつまずいてしまう人が多いのも事実です。 ここでは、大人の初心者がギタースクールで学ぶメリットを紹介します。
独学とスクール学習の違い
初心者の多くが独学にチャレンジしては、途中で「弾けない」「何が悪いかわからない」と悩みます。
それに対してエスギター教室では、つまずきポイントを講師が早めに見つけて、適切に修正してくれます。
独学 | ギタースクール | |
---|---|---|
教材の充実度 | 自分で選ぶ必要がある | カリキュラムが整備されている |
上達スピード | 個人差が大きい | 講師の指導で効率的に進む |
モチベーションの維持 | 孤独になりがち | 仲間や講師の存在で継続しやすい |
フィードバック | 自分では気づきにくい | すぐにアドバイスがもらえる |
簡単コードで弾ける!おすすめJ-POPの紹介10選
では、実際に「初心者でも簡単なコードだけで弾ける」J-POP曲を10曲ご紹介します。 それぞれの楽曲に使用する主なコードと、初心者向けのアレンジポイントも併せて解説します。
スピッツ「チェリー」 難易度:★★☆☆☆
使用コード例:C / G / Am / F(簡略化可)
ゆったりしたテンポでコード進行もシンプル。Fコードは苦手な人も多いですが、初心者用の「F(簡略フォーム)」を使えば問題なし。
歌詞も覚えやすく、弾き語りにぴったりです。
. YUI「Good-bye days」難易度:★★☆☆☆
使用コード例:G / C / Em / D / Am
コードの数はやや多めですが、転調や複雑な進行がないので比較的スムーズに覚えられます。
イントロや間奏にアルペジオを取り入れてもいいですが、ストロークだけでも十分様になります。
いきものがかり「ありがとう」難易度:★☆☆☆☆
使用コード例:G / D / Em / C
この曲は4コードだけで構成されているため、超初心者でもトライしやすいです。
NHK連続テレビ小説で有名になった楽曲なので、耳なじみもあり、楽しく練習できます。
コブクロ「桜」難易度:★★☆☆☆
使用コード例:C / G / Am / Em / F
美しいメロディと、落ち着いたテンポが特徴的なバラード。
Fコードが登場しますが、簡略バージョンでも十分です。サビ部分の盛り上がりを意識して、メリハリのある演奏を目指しましょう。
絢香「にじいろ」難易度:★☆☆☆☆
使用コード例:C / G / Am / F
NHK連続テレビ小説の主題歌として有名な1曲。コード進行は非常にシンプルで、Aメロからサビまでコードがほとんど同じ。
繰り返しの構成が多いため、1度コードを覚えればすぐに1曲通せるようになります。
あいみょん「マリーゴールド」難易度:★★☆☆☆
使用コード例:C / G / Am / F
現代の若い世代にも人気の高い一曲。実はコード進行が非常にわかりやすく、初心者にもやさしい曲として知られています。
サビのリズムに少しクセがありますが、ストロークパターンを単純化すれば問題なし。
HY「366日」難易度:★☆☆☆☆
使用コード例:Am / F / C / G
バラード系でテンポがゆっくり。感情を込めて弾き語りしやすい一曲です。
同じコード進行が何度も繰り返されるため、練習にもぴったり。初心者でも「音楽を表現する」楽しさを感じやすい構成です。
MISIA「アイノカタチ」難易度:★★☆☆☆
使用コード例:G / Em / C / D / Am
コードの種類は少し多めですが、どれも基本的なものばかり。
スローテンポでありながら、メロディが美しいため、少し練習すれば弾き語りが成立します。感情表現の練習にもおすすめ。
森山直太朗「さくら(独唱)」難易度:★★☆☆☆
使用コード例:C / G / Am / F
NHK連続テレビ小説の主題歌として有名な1曲。コード進行は非常にシンプルで、Aメロからサビまでコードがほとんど同じ。
繰り返しの構成が多いため、1度コードを覚えればすぐに1曲通せるようになります。
GReeeeN「キセキ」難易度:★★☆☆☆
使用コード例:G / D / Em / C
テンポはやや速めですが、コードは4つだけで繰り返しパターンも多いので、覚えやすい構成。
運指が慣れてくれば、ストロークパターンに少しずつ変化を加えて表現力を高める練習にもつながります。
続けるコツは「小さな成功体験」を積み重ねること
ギターは、最初の2〜3ヶ月で「弾ける楽しさ」を実感できるかどうかが大きな分かれ道です。
そのためにも、小さな成功を積み重ねることがとても大切です。
最初の成功体験で得られる3つの効果
1.自己肯定感が上がる →「思ったより弾けた」という実感が自信に変わる。
2. 練習の継続につながる →1曲通して弾けると、もっと弾きたい気持ちが生まれる。
3. 上達スピードが上がる →弾ける曲が増えることで、コードチェンジが自然と速くなる。
そのためには「選曲」と「練習方法」がカギ
いくら練習しても難しすぎる曲を選んでしまうと、結果が出ずにストレスになります。 また、練習時間が短くても「毎日続けること」で確実に上達します。 たとえばこんな練習方法がおすすめです。
- 1日10分でOK。1曲に集中する
- 録音して自分の演奏を客観的に聞く
- 同じフレーズをゆっくり3回繰り返す
- 週1回、レッスンでチェックしてもらう
短時間でも「正しく練習する」ことで、確実に成果が出ます。
モチベーション維持のための工夫も大切
- 弾けるようになった曲をSNSにアップする
- 家族や友人の前で弾いてみる
- ギター仲間を見つけて情報交換する
特に大人になると、「上達しているか不安」という声も多くなります。
その不安を打ち消すには、「誰かに見てもらう」「褒められる」「共感される」という体験がとても効果的です。
まとめ:「どの曲を練習するか」は非常に重要なポイント
ギターを始めたばかりの初心者にとって、「どの曲を練習するか」は非常に重要なポイントです。
難しすぎる曲を選んでしまうと挫折しやすくなり、逆に簡単すぎると飽きてしまう。その中で、今回ご紹介したJ-POP10曲は、コードがやさしく、耳なじみのある名曲ばかりです。
特に大人になってからの趣味は、「続けやすさ」と「達成感」がカギになります。
ギターは、始めるまでが一番ハードルが高く感じられる楽器かもしれませんが、コードを3つ覚えれば1曲弾ける、そんな現実もあります。
最初の1曲が弾ければ、それはゴールではなくスタートライン。音楽を自分の手で奏でる喜びは、何歳からでも味わえます。
もし「ひとりでは難しい」と感じるなら、ギター教室でのサポートも選択肢の一つです。
独学では気づけない細かいポイントや、効率の良い練習方法を知ることで、もっと早く上達できる可能性があります。
あなたの「音楽を始めたい」という気持ちは、すでに大きな一歩です。
ぜひ今回紹介した曲の中から、気になる1曲を見つけて、ギターのある生活を始めてみてください。