ギターの種類と部位の紹介 | エスギター教室

初心者向けギターの種類と部位のイメージ

ギターの種類

ギターの種類にはどんなものがあるのでしょうか?
弾きたい音楽ジャンルなどによって、選ぶギタージャンルも変わります。ギター初心者の方は、まずギター選びから検討していきましょう。
もちろんアコースティックギターをマスターした後、エレキギターに挑戦してもらってもOKですが、まずは一つずつ形にしていくことをおススメします。
またギターの部位の名称も知りましょう。本体のパーツをご紹介します。

ギターの種類

アコースティックギター

  • フォークギター

鉄弦を張る楽器で、フォークソングに必須ですが、ロックやポップスにも使用されます。弦の響きをギター本体で増幅させます。

  • クラシックギター

アコースティックギターの一種で、別名ガットギター。ナイロン製の弦を使用します。主にクラシックやスパニッシュ、ボサノバなどで使用されます。このギターはネックが太いため、親指をネックの裏に当てて弾くのが一般的。

  • エレクトリック・アコースティックギター

別名エレアコ。アコースティック・ギターにピックアップが内蔵されており、アンプで音を増幅させます。

エレクトリック(エレキ)・ギター

スチール弦の振動をピックアップを通じて電気信号に変換し、アンプにより音を増幅させて音を出します。

  • ストラトキャスター

エレキギターといえばストラトと言われるくらい王道なギター。多彩な音色を奏でることができるので、ポップスやロックなど様々なジャンルにも対応できて軽くて引きやすい。

  • レスポール

主に、ロック系の音楽で使われることが多いギターです。見た目がかっこいい。立って弾くときは、ストラップを少し下げて弾くとプロっぽい。

  • テレキャスター

ローリングストーンズのキース・リチャーズで有名なギター。ボディーに空洞がないエレキギターとしては最も歴史が古く、固くはっきりした音が特徴。

  • フライングV

Vの逆さの形をした、目立つギター。形は奇抜なルックスですが、甘いトーンの音が特徴的。愛用者も多いです。

ギターの部位紹介

ギター本体のパーツ

ギターは6本の弦で弾きます。初心者はあまり固くないものを使うと良いでしょう。

  • ペグ

ヘッドの両脇に6個ついている、弦が巻き付いている部分です。ここを回してチューニングをしていきます。弦の数だけ付いているのでギターは6個ですが、ベースだと4個になりますね。

  • ナット

ネックとの境目の白い部分です。ここで弦を固定します。

ネック

  • 指板

ネックの表面のことです。

  • フレット

ヘッドから縦の境目ごとに、1フレット、2フレット、3フレット、と数えます。このフレットを境に音が変わる仕組みです。

  • ボジションマーク

指板上の丸いマークはポジショニングマークといい、通常は5フレット、7フレット、9フレットといった形で付けられています。目安ですね。

ボディ

  • サウンドホール

ボディに空いている穴です。弦の響きがこの穴を通じてボディが共鳴、そして音が増幅するのです。

  • ピックガード

ピックで弾いた時にボディに傷がつくのを防ぐものです。

  • ブリッジ

弦が留められているところです。ブリッジピンというプラスティックのクギ状のもので弦を穴に刺しこみ、固定します。

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